全仏オープン2018

いよいよ5月27日から全仏オープンが始まります!
錦織選手にとっては昨年のウインブルドン以来のグランドスラムの大会です。

グランドスラムで勝ち残るには、実力だけではなく体力と運も必要です。

良いドロー運に恵まれることを祈りましょう!                (ドローセレモニーは現地時間24日19時から)

全仏オープン2018開催期間

予選→5月21日~5月25日

本戦→5月27日~6月10日

全仏オープン2018会場と時差

会場→フランス・パリ  ブローニュの森に隣接した”ローランギャロス”

時差→7時間 (日本のほうが7時間進んでいる)  

ドロー発表!

ドローが発表されました!

順当にいくと、

F ナダル/チリッチ

SF ディミトロフ/ ゴフィン

QF A・ズべレフ

4R ティエム

3R クエリー

2R ペール

1R ジャンビエ

となります。

なかなか悪くないドローではないでしょうか。何といってもナダルと反対の山になったのはラッキーです。

錦織選手の「全仏オープン」での最高成績は2015年と2017年のベスト8。勢いにのっている錦織選手だけに、これまで以上の結果を期待したいところですね。


1回戦結果

錦織 圭 3 ― 0 マキシム・ジャンビエ

地元フランスからワイルドカードで出場の世界ランキング304位ジャンビエとの対戦でした。

ツアーレベルの大会は今回が初めてというジャンビエ、錦織選手も「顔も名前も思い浮かばない」と記者会見で言っていましたね。どんな選手かなと思っていたのですが、なんとウォーミングアップの時から強打強打!これには錦織選手も驚いたようです。

試合はというと、やはり強打の応酬。あらゆるボールを強打する速い展開で、なかなかツアーではいないタイプです。ウィナーも多いですがミスも多く、ラリーが5本以上続くことはめったにないため、打ち合いでポイントを構築したい錦織選手としては「自分のリズムが作れないやりにくい相手」だったのではないでしょうか。

それでもそこは百戦錬磨の錦織選手です、危機の時ほど集中力を上げ10本あったブレークポイントもすべてしのぎ、終わってみればストレート勝ち!

強者の貫録を見せつけました。

2回戦も体力温存で頑張ってほしいですね。


2回戦結果

錦織 圭 3 ― 2 ブノア・ペール

2回戦の相手は世界ランキング51位、フランスのブノア・ペールでした。2015年の全米オープン、楽天ジャパンオープンと立て続けに嫌な形で負けた相手です。

完璧なプレーで第1セットを奪った錦織選手でしたが、ペールのトリッキーで予測のつかないプレーに翻弄され第2、第3セットを連取されてしまいます。

全米での悪夢を思い出した人も多いのではないでしょうか。

しかし錦織選手は決して折れませんでした。悪い流れを断ち切り、自分のリズムを取り戻し、作戦を練りだしていきました。そして第4、第5セットを連取、地元フランスのペールをセンターコートであるフィリップ・シャトリエで撃破したのです!

フランス人の観客たちが応援する完全アウェイの状況の中、メンタルの強さを見せつけた錦織選手でした。


3回戦結果

錦織 圭 3 - 0 ジル・シモン

3回戦の相手は元世界6位のジル・シモン。またもやフランス勢との対戦となりました。

ジル・シモンは優れたディフェンス力とストロークに安定性のある選手。めったにミスをしないため長いラリーが続きます。しかしラリー戦は錦織選手の得意分野。しっかりとラリーを組み立て相手を振り回し、ウィナーを量産していきました。「今大会で一番いいゲーム」と自賛した試合を2時間1分で勝ち取り、4回戦進出を決めました。

これで錦織選手は同大会4年連続ベスト16となりました。

次戦は世界8位のドミニク・ティーム。次世代のクレーキング候補と言われている選手です。難敵ティーム相手に、錦織選手がどんな戦いを見せてくれるか楽しみです。


4回戦結果

錦織 圭 1 - 3 ドミニク・ティーム

男子シングルス4回戦で第19シードの錦織選手が第7シードのドミニク・ティームと対戦しました。2-6、0-6、7-5、4-6で敗れ、ベスト8入りならずでした。

第1セットから錦織選手は動きが鈍く、ティームに翻弄される場面が多かったように思います。絶好調だったはずの錦織選手、自分でも「なぜ足が動かなかったのかわからない」「ナーバスになっていたのかも」と言っていました。

第2セットもこの状態から抜けることができず連取され第3セット、やっと錦織選手に本来の動きが戻ってきました。すべてアウトになっていた球が入り始め、徐々に流れは錦織選手に。崖っぷちで第3セットを奪取し第4セットは緊迫した展開になりましたが、第7ゲームでブレークを許し2時間28分で力尽きました。

「勝てる試合をこういう形で落とすのはとても悔しい」と錦織選手。

本来の負けず嫌いの錦織選手が帰ってきた!と思ったのは私だけでしょうか?この悔しさをバネに2週間後から始まる芝のシーズンも活躍を期待せずにはいられません。

イタリア国際オープン2018!

1回戦突破!!

クレイコートシーズンも後半にさしかかり、イタリア国際オープンが始まりました。

1回戦を無事に突破した錦織選手、今日は世界ランキング4位のディミトロフと対戦です。

手首の怪我で戦線を離脱しランキングを落としている錦織選手は、ノーシードで1回戦からの出場のため厳しい相手との戦いが続きます。

モンテカルロのような快進撃を期待したいですね

16日の予定

  錦織 圭  vs  グリゴール・ディミトロフ
日時 16日 第2試合(Next  Gen  Arena)    19時開始予定

 

 


2回戦3回戦の結果

 錦織  2-1  ディミトロフ
 錦織  2-0  コールシュライバー

 

2回戦のディミトロフ戦、2時間55分の大激闘の末、勝利!

お互いの力を出し切った、とても良い試合でした。

錦織圭”完全復活”を印象づけたのではないでしょうか。

いよいよ今大会が楽しみになってきました!

 

次の3回戦の相手はドイツのコールシュライバー。先週の「BMWオープン」で準優勝するなど調子を上げてきていました。

タフな試合が予想されましたが、力の差を見せつける展開に。錦織選手本人も「ほぼ完璧」と言うほどの出来栄え!

このまま波に乗って、準々決勝のジョコビッチ戦も突破してもらいましょう!!

18日の予定

    錦織 圭  vs  ノバク・ジョコビッチ
日時 18日 第3試合 (center court)  23時開始予定

 


準々決勝の結果

  錦織  1-2  ジョコビッチ

立ち上がり第1セット、ジョコビッチに

「ケイはとにかくファンタスティックにプレーした」

と言わせるほどの最高のプレーでジョコビッチを追い詰め第1セットを奪取。前日の好調ぶりを持続していた錦織選手でしたが第2セット、ジョコビッチのギアが上がり、プレーの質もみるみる良くなっていきました。錦織選手のミスも重なりジョコビッチが第2セットを取ると、第3セットは全てにおいて拮抗した展開に。ほんの少しの判断ミスにより流れはジョコビッチに傾き、対ジョコビッチ戦12連敗となってしまいました。

負けたとはいえ好調を維持している錦織選手、5月27日から始まる全仏オープンに期待が高まります。